Trip

旅を終えて日本で感じること。

旅を終えて日本に帰ってきて一週間が経った。


今感じていることをそのまま書きたいと思う。



ヨーロッパでは街のいたるところにグラスボトルを回収する巨大なゴミ箱があったり、

スーパーでは袋は有料だったり(300円はする)、住んでいる人もMY袋を持って行くのが当たり前で、意識の違いを痛感した。

その一方で、スーパーに入るとプラスチック容器に入ったサンドイッチやチーズが並べられていて矛盾を感じ、環境問題先進国と私のイメージであったヨーロッパでもやっぱりプラスチックの需要は必ずあるんだなと思った。


都市部で見るプラスチックにはあまり違和感がない。違和感がないというのもおかしい話だけど。

モロッコの乾いたオリーブの木しかないような人気(ひとけ)のない土地に目立ったのはプラスチックだった。

プラスチックの袋に、ペットボトル。


プラスチックって、先進国が経済的に発達してない国に持ち込んだものでしょ?

なのに、先進国はプラスチックを使わないようになっていて、発展途上国と言われる国々では

プラスチックが野放し。それで、先進国にその国々は意識が低いって思われやっぱり後進国だってレッテルを張るのはすごく矛盾していると思う。

のちに環境にどんな影響を与えるかもわからないものが、しっかりとした教育のないまま持ち込まれ、プラスチックゴミのように置いてけぼり。

インドネシアでは、地元の子が、船の上で開けた水のボトルについたプラスチックを海に投げ捨てていた。 

モロッコで見たプラスチックも、観光客が捨てただけではなく、そこに住む人たちが捨てたもの。

その人たちが悪いとか遅れてるわけじゃない。 


そんなことがあったわけで、

旅から帰って来て日本の環境問題に関する取り組みの少なさと意識の低さにカルチャーショック。

まるでモロッコ。

ここ数年 日本が「先進国」とカテゴライズされることにとても大きな疑問を感じる。


過剰包装も本当に過剰が過ぎる。

何か買うたびにゴミを出している自分がすごい罪悪感にかられる。


日本には選択肢が少ない。と思う。


食べ物に関しても、今やベジタリアンやビーガンブームでお肉ではない選択肢のある場所も増えつつあるが、ヨーロッパやアメリカの都市比べると全然遅れている。少しの遅れではなく、周回遅れくらいの感覚でかなり遅れている。


今日、帰国後東京に行くのに、久しぶりに乗った電車。

赤ちゃんを抱っこした女性がベビーカー片手に普通に電車で立っていた。

それを見てびっくりした私は思わず座りますか?と聞いた。

別にそれを聞いた私が偉いわけでもなんでもない。偽善でもない。

今回の旅で行ったパリやロンドンなどでは「当たり前」のこととして、普通に行われていた。

お年寄りが乗って来たら普通に席を譲っていたし、妊婦さんや子連れの人にも席を譲っていた。

恩着せがましい感じも何もなく、皆がスッと普通に立って譲る。


「思いやり」という言葉のあるこの私が生まれ育った国で日本人であることを心底恥ずかしいと思った瞬間だった。

その女性の近くに座っていた人たちはスマホに夢中で誰も何も声をかけていなかった。

なんでなんだろう?

聞くことがそんなに恥ずかしいのか?


ちなみにその女性は大丈夫ですと、私に伝えずっと立っていた。

座ると疲れちゃう人もいるからあえて立っている人がいるのも知っているけど

その女性からはどこか「遠慮」が感じられた。

妊婦さんや子連れ、お年寄りが遠慮する環境を作り上げてしまった私たち。

悲しいよね。



電車の中でのことは自分から行動してすぐに変えられることだけど

プラスチックって難しい。

何か必要で何か買えば包装や過剰包装で出るゴミ。

ビニール袋は極力断っている。

でもプラスチックゴミを全く出さずに生活することは今の日本では不可能。

出さないで生活したいと思っても出さずに買える選択肢がほぼない。

そういう選択もできる環境を作っていきたい。



ここ最近、日本でマイボトルを持参すると水をフリーでrefillしてくれるウオータースポットというのが始まったらしい。


この旅で吸収し、学んだことを活かして自分にできることをする。

自分には何ができるだろう。今自分がここにいる意味はなんだろう。

自分の行動から変え、なおかつ発信して行くことだと改めて思った1日だった。



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Morocco Pt.4 モロッコ最終日

おかげさまで先日、無事日本に帰国しました。


が、旅の記録はまだ続きます。



暖かく、魚も美味しく、サーフィンもできて最高だったエッサウイラを後にし

町から出るとこんな アリゾナみたいな景色ばかりのモロッコ 広い 

町から出るとこんな アリゾナみたいな景色ばかりのモロッコ 広い 

また7時間ほどバスに揺られ最終目的地カサブランカに到着。

夜10:30過ぎ。

バスに揺られる長旅で疲れていたし、荷物もあるし

ネットがなく予約したairbnbに電話もかけられないので

とりあえず、タクシーへ。


だめゼッタイ!


バス乗り場のすぐ外にいるタクシーには乗らないでください。笑

今考えれば15、言うてもどんなに高くても20dhmくらいの距離を

45dhmとぼったくって来て、疲れた私は高いなと思い乗らないと言ったものの

40dhmで言いよって値切って来たからって乗りました。

日本円にしたら400円くらいのことなんだけど、

モロッコではご飯が食べられるお金。大事。

最後の最後にやられた感。


払い過ぎだと言うのがもうわかっていたので、タクシーのおっさんにairbnbに電話をさせて、

連絡を取ってもらい無事到着。

カサブランカ集合住宅街  

カサブランカ集合住宅街  

よかったー。 

ぼったくられたらこっちも図々しく色々お願いをする。



翌日は、外を走る車のクラクションの音で起こされた。

モロッコって砂漠が広がるか、古いマーケットのある

何もないところだと思ってる?

いやいや、都市部はめっちゃ都会です。

ここカサブランカはお金持ちが多い。

SNSで発信される偏ったイメージって怖いなと感じた瞬間。


この旅中に、機会とと出会いがあれば撮ることにしていた

地元の女の子とその部屋というテーマの写真。

2ヶ月ちょっとのこの旅の最終日にモロッコ人の女の子を

私のインスタのフォロワーの女の子が紹介してくれて会うことにしていた。


彼女が住むモロッコモール近くまでは、私のairbnbから歩いて1時間半!!!

バスを使っても1時間。

タクシーを使えば?と言われたけれど、いまいちモロッコのタクシー事情が慣れないので

(前日のぼったくりもあるし)

中間地点のビーチ近くで会うことに。

モロッコにはこの年代かこれより古いベンツがゴロゴロある。 タクシーはほぼベンツ。町によって違う色に塗られている。 これは普通に乗る用。 

モロッコにはこの年代かこれより古いベンツがゴロゴロある。 タクシーはほぼベンツ。町によって違う色に塗られている。 これは普通に乗る用。 


モールを見つけ、そこでwifi につなぎ彼女に連絡。

車で20分くらいだから迎えに行くね!と

来てくれた。


家まで戻る途中で、カタツムリ食べたことある?と聞くので、まだないと話すと、

じゃあとで食べに連れて行くね! カタツムリの屋台しかない店が並んでる場所があるのよ。と。

これこれ!私が旅で常に求めていること。

地元の人がどういう生活をし、何を食べ、どう暮らしているのか、友達と何をしてどんな話をするのか。

そんな異国の生活を覗くのがとても楽しい。

観光スポットやインスタスポットにはまるで興味はない。

フェズで素敵なホストファミリーから離れ、砂漠経由でマラケシュまで行くツアーでは観光客しかいない場所に連れていかれて(当たり前だけど)モロッコとの距離を縮められずになんか違和感あったんだ。

結果的にいうと、どの国に行っても何ら日本の私たちと変わらないたわいもない会話で笑ったり、あほなことをしたり、大切な人や家族と過ごす時間が楽しいと感じたりすることは同じ。でも全く土地も文化も違う国で自分と同じだなと感じることが私になんとも言えない安心感をくれるんだ。


やっと共通点を見つけられた気がして、彼女に

「そういうの待ってたの!嬉しい!」

と伝えると、

「私も日本に行ったら観光地じゃなくて、普通の人が何してるのかとか、どこに行くのかって気になるもん!任せて!あ、あと質問しすぎっていうことはないからどんなことでも何でも聞いてね。本当に。」と答えてくれた。

カサブランカにはもちろんモロッコらしいメディナもありリアドもあるのだけれど、

多くの建物が新しい様式。

日本に例えていうなら、昔ながらの家屋がリアド、私たちの多くが住んでいるアパートやマンションなどの現代建築がモロッコにもあるような感じ。


彼女の家はモダンなマンション。

リビングはかなり広くて、コーラン(イスラム教の教典)が並べられたりしている。

友達の部屋からの景色。夕陽がちょうどこの窓の中に沈む。 

友達の部屋からの景色。夕陽がちょうどこの窓の中に沈む。 

お母さんに会い、挨拶をし、彼女の部屋で話をしていると

お母さんが部屋に来て、何が食べたい? 食べたいものを作るから教えてね と、

初対面の娘が連れて来たゲストに沖縄のおばあのような対応。

モロッコ最終日というだけあって安心感と、人の優しさに触れ感謝しかなかった。

彼女はアメリカに2年間心理学を学びに留学していたそう。

家にはお手伝いさんもいて、家の大きさと、家族がそれぞれ車を持っていることなどから考えて

ある程度良い暮らしをしていることが伺えた。


その友達を撮影してから、

車でモロッコモールへ。アフリカ最大のモールというのでどんなものなのだろうと

期待していたらそうでもない。w

モールに隣接してIMAXの映画館などもあった。

モロッコの砂漠地帯と比べると想像もつかないほど都会でびっくりするが、最大と言われるほどの大きさがあるのかは謎だった。

家に戻るとリクエストしていたチキンタジンが用意されていた。

お手伝いさんが作ってくれたタジン。モロッコ風のサラダと、お米のサラダ!

ポルトガルあたりからずーっと小麦まみれだったのでお米に飢えていた。

やっとお米だーと思ったらサラダだった。 こっちのお米の使い方は、日本でパスタをサラダに使うのと本当に同じ感覚。 ツナと、きのことマヨネーズで和えてあるお米のサラダは美味しかったな。

お昼を食べ、モロッコ国内でもかなり大きいモスクに連れて行ってもらった。

中には入れなかったのだが、壁に施されたモザイクが綺麗で、とりあえず巨大でびっくり。

柱に座り、寄っかかって昼寝をする人もいれば、お祈りをする人もいるし

みんなの憩いの場であることが感じられた。


そしていよいよカタツムリ!と思いきや、まだ時間が早いので

彼女の友達たちと会うことに。

フランス語、英語、アラビア語を話せる彼女たち。

友達の1人が警察に捕まりそうになって逃げる時の話とか、


モロッコって日本より全然インターナショナル!

私が出会った友達の年齢を聞くと、なんと20歳!

若いなー。なんて考える私は歳をとったなーなんて実感。w

そして念願の!

念願でもないけど、ちょっと気になっていたカタツムリを食べに

カタツムリ街道へ!

彼女が小さい頃から来ていたというカタツムリの屋台へ。

 寒いので車の中で食べる。おばちゃんが持ってきてくれるの。 カタツムリを頼むとスープは飲み放題。

 寒いので車の中で食べる。おばちゃんが持ってきてくれるの。 カタツムリを頼むとスープは飲み放題。

カタツムリ、普通に美味しい。

スパイスがたくさん入っていて、スープが絶品。


モロッコはフランスの統治下の背景もあり、随分フランス化が進んでいる。

その影響なのかわからないが、カタツムリも食べる。w


海外に行って、面白いのが

スーパーや、スーパーに売られているもののメーカーや、街を走る車などを見て

どの国の資本に影響されているのかというのが一目瞭然なこと。

スペインからモロッコに入り最初に気づいたのはカリフールというフランスの大型スーパー。

これ、インドネシアにもよくある。

ということは、フランス企業はインドネシアにも進出しているのだ。オランダの植民地であったインドネシアにもフランス企業があるというのは意外だった。


私にとっての旅の醍醐味は、こういう経済事情を知り、世界がどう回っているのかを知ること。

こう見ると日本企業は車ぐらい。

日本の経済の弱さが伺える。

そして、会う人によく言われるというか、びっくりされ言われるのが

決まって、このフレーズ。


「英語がうまいから日本人じゃないと思った。」


褒められてるのか、日本人であることがなんか恥ずかしいのかよくわからない感情になるこの一文。

この旅でも何度も言われた。

変わりつつあるのは確かだけど、

これが未だに世界の日本のイメージであるのは確か。

日本人=英語が喋れない。

払拭したいよねこのイメージ。

でも、日本では外国人に日本語を覚えてもらうことが必要だと最近思う。

海外観光客に優しく、英語メニューを出したりするのも親切だけれど、それでは

日本が薄れて行く気がしてならない。

フランスに行ったら、英語のメニューなんてくれない。

多分中国に行ってもそうだろう。

来る人に合わせてこちらを帰るのではなく、日本にくる観光客に対して日本の文化や精神を知ってもらうのに、日本語を少しでも勉強して日本に来て欲しいと思う。

モロッコでも、フランスでもポルトガルでも、今まで行ったどの国でも

その国の言葉を少しでも話せるようになると、地元の人の対応がコロッと変わる。

お互いの間にリスペクトが生まれる。

観光客が日本語で話しかけて来たら嬉しいでしょ?

次の日のフライトが朝10時と知った彼女は、

じゃあうちに泊まればいいじゃん!

車で送ってくよ。

とまで言ってくれて えーーーー本当に?!すごい嬉しい!

とお言葉に甘えて送ってもらうことに。

翌朝、若干寝坊したものの無事時間通りに空港に到着!

2ヶ月と約1週間の旅路の帰路に着きましたとさ。

 今は旅の消化期間中。

写真も現像し、もうちょっとしたらまた暗室にこもってプリントします。 

この旅のZINE作ろうかな。 

Morocco Pt.1 アフリカ上陸!2ヶ月間の旅も終盤に。

さて

この度の最終目的地であるモロッコにきて2日間がたちました!

日本ではもうすでに年明けしていますね。

モロッコもあと10分弱で2019年!


モロッコまでの道のりも本当に色々びっくり仰天面白いことあったんだけど

今書ききれないので後日、、


忘れる前に書きたいんだけどね本当は。でも移動が多くて

出来事も多くて全然処理が追いつかない!



今日は大晦日。

モロッコでは年末感はありません。


旅をしていろんな国、街町に行くたびにお風呂事情が気になってました。

泊まらせてもらうところ、ほぼ体を洗うスポンジとかアカスリもないの。

それでワイシャツ着たら襟真っ黒じゃない?!とか

色々気になってたんだけど。

特にパリ。パリ自体狭いからなのかわからんが

浴槽もなく、シャワーオンリーの箱みたいなのがいっぱいなことが多かったな。

モロッコに来たらハマムに行って!とハピゴのひなさんにお勧めされて、

明日から出発の砂漠ツアーの翌日にマラケシュでかなり高級ハマムを予約した。

でも、今日は大晦日でどうしても体を綺麗にしないとなんか気持ち悪くて

今年の垢は今年のうちに

ということでホテルのスパに行こうとしたら今日は予約いっぱいだと。

じゃローカルのところに行こうと思ってフラッと入ったら

あの、日本の温泉でも温泉セット持ってくる地元のおばちゃん達いるでしょ?

そういう感覚で全部セットで持って来てて、フラッと入った私は当然タオルも何もないし

タオルを貸すとかそういうのもないから

一回泊まっているairbnb(airbnbといってもモロッコ人の家族のお家に泊まってます)に戻って、

hammamのhow toを聞いたらママン(フランス語でお母さん)が一緒に行ってくれるというので

日暮れまで待って一緒に行くことにした。

私がフラッと入ったローカルハマムはもう閉店で、もう一個の方へ。

パンツ以外は全部脱ぐってどっかで耳にしたから全く想像できないけど

とりあえず新しい下着も一緒に持って行った。

NYでもターキッシュバスハウスと言われるサウナに行ったんだけど

それよりも全然汚いって行ったら失礼だけど 多分普通の旅行者が言ったらそういう反応になる場所。

別に汚いわけじゃないんだけど「スパ」っていう感じではないのは確か。

バケツに座る椅子とモロッカンソープなどを入れて

とりあえず下着以外全部脱ぐ。

バケツを5個くらい借りてあっつアツのお湯を入れる。

ママンがどこからか水を汲んできて、熱々をちょうど良い温度にする。

床をお湯で流した後、私に

そこに寝てと言ってきた。

へ?!どういうこと?!

ここに寝るの? 初めて来たモロッコの公衆浴場ハマムの床に横たわれと。。

でももう後戻りはできない。アカスリしたい! 

自分で洗うと思ってたら、ママンが全部洗ってくれた笑

そして次はうつ伏せ。

下着もおろされもう裸の付き合い。

最初に黒いモロッコ石鹸で洗って、

その次にアカスリ!ここからは椅子に座ってね。

待ってましたー!

これずーっとしたかったんだよね。

旅の必需品っていってもおかしくないくらいアカスリって私にとって大事。

でも今回は旅の前日までバタバタで買い損ねたんだ。

頭のてっぺんからつま先までゴシゴシアカスリしてくれたよ。

顔も!笑(顔は優しくね)

そして次はシャンプー!

百均とかに売ってる丸いくしを使って髪をとかす。

これで頭もサッパリ。

お気付きの通り、ここに来るより前に下着はすでにずぶぬれ。

替えを持ってきて大正解!

勘が冴えてたな私。

シャンプーも終わりアカスリも終わり終わりかと思ったら

今度は白い石鹸で仕上げ。

ママンも洗って、髪をとかす。

毎日シャンプーするのって日本人とか韓国人くらいだと思うんだけど、

白人、黒人毎日シャンプーはしない。

ママンの髪は多分最後にハマムに来た時から結われたまま。

櫛でとかし、抜ける髪の毛の量が半端じゃない。

そんなまっくろくろすけみたいな髪の束が

ハマムの床を流れていく。


別に汚いわけじゃないんだよね。

でも温泉の床に寝ろって言われたら寝ないでしょ?

そこに寝ることになった私。

激動の2018年。

でも汚いって思うよりも、今いるモロッコのお風呂文化に触れた経験の方が大きくて

なんか日本の公衆浴場もおばちゃん達の井戸端会議の場であって、社交の場。

そういう文化があるこの場所になんか親近感が湧いたな!


とりあえず新しい年を迎える前に

心はもちろんのこと、ずっと流したかった体の汚れも綺麗になって軽くなってよかった。

家に戻ってからはお母さんのタジンをクスクスと一緒に。

初日にメディナのレストランで食べたのより全然美味しい!

今までで一番最高のクスクスでした。


明日、この場所を去るので少しでもお礼がしたくて、メディナのお菓子屋さんへ。

クッキー量り売りに来たら、家のパパも息子2人を連れてケーキ探しに!

この宿のママンとパパは私を娘のように可愛がってくれて本当に幸せ。

旅の最後、この年越しにここに来て本当によかった。

最後まで感謝の絶えない、人との縁に支えられた一年でした。

本当にありがとう!

あえて予定を立てずに旅をして来たこの2ヶ月間。

5年前に5ヶ月東南アジアを旅したときよりどっと疲れた。

今までとは違う視点を持ちながら五感いや六感までフル活用した。

経験や吸収したことの量が3年分くらいあるんじゃないかって感覚。

それと同時に頭を四六時中使っているので結構疲れている模様。

帰国に向けて少しづつ頭と心の準備をしようと思います。

何も考えずに生活できる日本に戻るのがぶっちゃけ待ち遠しいってのが今の素直な本音。

世界は全然広い。

知らないことだらけ。

行かないとわからないことだらけ。

モロッコがオリーブの産地だなんて知らなかったよ。


ブログは帰国までお休みします。

良いお年をお過ごしください!


 

ネットが遅くて画像があげられない! 

最高のクスクス。家庭の味が1番!

最高のクスクス。家庭の味が1番!

ヨーロッパ珍道中 Vol.5 Portugal ひとりぼっちのクリスマス Pt.3

タイトルだと可哀想な感じに聞こえますが

実際のところ、そんなに寂しくもない。

ひとりで過ごすことの方が少ないのでこの時間を有効活用。この一年の自分を振り返る時間にしてる。

この旅を通して「ひとり」ということに対する感覚が変わってきた気がする。

1人で過ごしてみてこの年末年始に多くある祝日の本当の意味が分かった気がします。


「独り」にならないように、「独り」だと恥ずかしいから、「独り」だとかっこ悪いから

とかって理由で、時間を特別そこまで気にしない友達などと過ごしたことありませんか?

あるある!

でもなんか満たされなくて結局残る孤独感。

別にクリスマスじゃなくても。

今まで旅はしていたけど

目的地に誰も知り合いが誰1人もいないのは初めてかもしれない。

だいたい現地に友達がいたり、何か別の目的で行っていて独りじゃなかったりしたから。


これからは「心から時間を共有したい人と過ごす」という選択肢が今までよりさらに私の中で重要になってきそう。 今までは好奇心ばかりで行動していた私。

誰と何をしたいかというのがはっきりしてきて

シェアする意味、その価値を考え行動する新年になりそうです!


リスボンのブログで書くの忘れたんだけど、

ロンドンの友達に紹介してもらったリスボンに住む友達と連絡をとって

(結局その子が風邪をひいてて忙しくて会えなかった)

その子のおすすめレストランに行ったときの話。

街の中心部からすぐのローカルレストラン。

魚が美味しいよというので食べに行くことに。

google mapが教えてくれた場所とちょっとずれていて最初見つけられなかったけど

看板頼りに発見!

開けるとほぼローカルと、少しの観光客。

席が空いてると思ったら予約席でいっぱい。

ちょっと待ってとジェスチャーされて待つこと5分くらいかな?

先に座っていたおじいちゃんと相席することに。

この旅であんまりお酒は飲んでいなかったので、久しぶりに飲むことに。

メニューを見ると500mlのワインで2ユーロ。

500mlがどのくらいか考えず頼んだら1人にしてはかなり大きいのがきちゃって

うわーーやばっ。って顔が多分丸見えだったのかレストランのおじちゃんは苦笑

1人で飲み切れそうにないので先に座ってたおじいちゃんに飲むかと聞いたら丁寧に断られた。

ワインを頼むと出てくる大量のオリーブ。

それをおつまみに頼んだ魚のグリルが出てくるまでワインを飲む。

デキャンタワインと焼き魚。11€ 美味しいけど やっぱり料理のおいしさはダントツでサンセバスチャン。 今回行けなかったけど次はイタリアに行きたい。左のが頼んだワイン。大きさ伝わるかな?!

デキャンタワインと焼き魚。11€ 美味しいけど やっぱり料理のおいしさはダントツでサンセバスチャン。 今回行けなかったけど次はイタリアに行きたい。左のが頼んだワイン。大きさ伝わるかな?!

おじいちゃんが去った後、

工事現場のおっちゃんがよくかぶる帽子を持った仕事の合間に

ランチをしにきたっぽいおじさんと相席に。

仕事中だから飲まないのかなと思いきやワイングラスがテーブルにそのままだったので

おもむろにワインを注ぐそぶりを見せたら、ありがとうと言って、飲んでくれたので

あー助かったと思いきやその人も仕事中?!なのに、同じサイズのワインを頼んでた。


その人はなんと、頼んだワインは一切手をつけず、私からもらったワインだけを飲んで

食事を済ませ厨房のおばちゃんと話をして帰り支度。

その際にそのおじさんはなぜか私に持っていたボールペンを差し出しくれた。

「Porque?」(なぜ?)と聞いたけど理由のポルトガル語が聞き取れるはずもなく笑

最後にボールペンをくれたおじさん。

最後にボールペンをくれたおじさん。

なぜくれたのかは謎のまま。ワインのお礼だったのかな?


さて、クリスマスは日本のお正月のように家族と過ごす時間。

クリスマスはどこもお店は閉まるので、24日までに買い物を済ませないといけない。

faroにあるスーパーはどこも駆け込み客で混んでいた。


これまでの旅で載せ忘れていた写真を一気にUPしようと思いまーす!

Lisbon. 建物の色が可愛いの。

Lisbon. 建物の色が可愛いの。

リスボンでよく目にした甘い食後酒。サンセバスチャンにも似たのがあった。 地元の人たちは大体氷を入れて飲む。Pastel de nata 直訳するとクリームタルト。1€

リスボンでよく目にした甘い食後酒。サンセバスチャンにも似たのがあった。 地元の人たちは大体氷を入れて飲む。Pastel de nata 直訳するとクリームタルト。1€

エッグタルト。 ポルトガルってこれが有名だなんて全然知らなかった。 やっぱり出来立てが美味しかったよ。

エッグタルト。 ポルトガルってこれが有名だなんて全然知らなかった。 やっぱり出来立てが美味しかったよ。

お城に続く道。 お城の 入場料が8.50€で節約中だった私は入れなかった笑 でもここ以外にも高台から街を見下ろせるポイントはいくつもあって そっちの方が観光客もいないし ゆっくりできたから結果オーライかな。

お城に続く道。 お城の 入場料が8.50€で節約中だった私は入れなかった笑 でもここ以外にも高台から街を見下ろせるポイントはいくつもあって そっちの方が観光客もいないし ゆっくりできたから結果オーライかな。

カフェラテ 1.50€ パイ 1.20€  ぼったくりだな。w ここから5分も離れてない観光客が来ないところのラテは この旅史上1番やすい0.90€でした!

カフェラテ 1.50€ パイ 1.20€

ぼったくりだな。w ここから5分も離れてない観光客が来ないところのラテは この旅史上1番やすい0.90€でした!

Faroの中心 観光地内の建物。 faroは夏に賑わう街だそうで ガラガラ。

Faroの中心 観光地内の建物。 faroは夏に賑わう街だそうで ガラガラ。

あわい水色の壁にグレーの格子なんて可愛すぎる。

あわい水色の壁にグレーの格子なんて可愛すぎる。

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ヨーロッパ珍道中 Vol. 5 Portugal pt.1

さて

物価と公共機関の高いロンドンを去り、

エッグタルトと、タイルの街 Lisbonへやって来た。


物価は安いんだけど、ギャラが入るまでぶっちゃけ財布はカツカツどころか

カラカラで。真面目な話。

パリでの一枚。このおばさんのポケットに 私よりお金がはいっていてもおかしくないくらいな私の財布事情なう。

パリでの一枚。このおばさんのポケットに 私よりお金がはいっていてもおかしくないくらいな私の財布事情なう。


私の人生や感情のようにアップダウンの激しい坂の多いこの街。

今日もいつものようにカメラ片手にあっという間に16km歩きまくる。

電車はなんと1.45ユーロ。

ロンドンよりはるかに安いのにいまの私には

全てが高く感じる。

食費のために節約。

どっちにしろ歩くの好きだし

歩いた方が楽しいので昨日は通らなかった道を歩くと、街を見渡せる公園に。

その近くには一軒一軒違ったタイルで埋め尽くされた建物があり、夢中になって写真をとっていた。

 

今日はgoogle mapは気にせず、直感で歩いてみることにした。


好きな柄

好きな柄

載せきれないほどたくさん。 きりがないほど次から次へと見つかる見つかる。

載せきれないほどたくさん。 きりがないほど次から次へと見つかる見つかる。

ハッとする景色や、新しいタイルを見つけては子供のようにワクワクしながら写真を撮る。

と、同時に頭の中にある不安要素とにらめっこ。


土曜日にLisbonよりもっと南、スペインの国境により近い

Faroというに行くことにしていて、27日までairbnbで見つけた安い宿に泊まることにしているんだけど、

ふと考えるとFaroから、Algecirasというスペインのモロッコ行きのフェリーの港町まで行くチケットが買えなくなりそうと思ったので、 

一番安いチケットを探して、資金が底をつき、動けなくなる前に先に買うことにした。

残金がやばい。


ロンドンは物価も高かったのでほぼ自炊していたし、どうにかなると思ったけれど、

日本にいるわけではないので出費ゼロにするにはかなり非現実。


こんなギリギリで切羽詰まった旅。

バケーションじゃなくて、旅。

普通に暮らしてたら感じなくても済むこと、

崖っぷちや瀬戸際といった言葉がぴったりな人生経験をする旅に

なんで出たんだろうと歩きながら考える。


高くて、綺麗な5つ星ホテルに泊まるより(そんなお金はないけど今は、)

地元の人のように暮らし旅をするのを好むのか自分に問いかけて見た。


そして気づいた。


日本にいると、全てが揃い、家族もいて、お金も稼ぐ方法は選ばなければいくらでもあって、

精神的にも安心して、自分の感覚が鈍りがち。

感謝も忘れがち。


外に一歩でて、知らない世界に自分を放り込み、知らない道を歩くと、

私は色んなことに気がつき、よく感じる。


どの国を旅しても必ず出会う物乞い(物乞いを見なかった国は今の所ない)

重労働者に多く見られる有色人種

多種多様な観光客

薬中

ストリートパフォーマー

高価そうな洋服に身を包んだ人たち

高級車を乗り回す人

おしゃれなレストランでワインを嗜む夫婦やカップル

人種、地位、育った環境も様々な人

私を泊まらせてくれる心優しい友達、

道を教えてくれるローカル達、

エレベーターのない場所でトランクを運ぶのを手伝ってくれる見知らぬ人達。


私は決してお金持ちではない。

旅をしながら行く先々で買い物をすることも本当に少ない。が、

究極にヨギーのように娯楽や贅沢は

全くしない!っていう旅は逆にストレスになるので

自分に負担をかけすぎないようにバランスを見て

選択をする。

撮りたいと思う景色に出会い、思った通りの写真が撮れればそれで幸せ。

お土産も、

ものより、お土産話の方が多い。

そんな自分勝手気ままな

私のそばには

私を支え、助けてくれる沢山の人達がいて、

泊まるところもあって、贅沢はしないけど、今日食べるものを買うお金があって、

私の帰りを待ってくれている家族や友達がいて、

「ない」ものよりも、「ある」ものが自分の想像以上にあるんだってこと。

「ない」を知って、「ある」ことを知る。



それを自分に自分でリマインドするためにこういう旅のスタイルを無意識に好んでいるのかもとふと思った。

 

 

色んなところに旅してていいよねーってよく羨ましがられる。

でも現実はそんなに楽じゃないのも事実。


日々の孤独との戦い、

行き当たりばったり(あえてこうしている その土地に行くまでに余計な情報を頭に入れたくないから。ネットで検索すると行くまで知りたくない情報まで出てくる 例えば景色とか。行ってから驚きたいタイプ良くも悪くも)

日々、予算の心配

日々、節約

旅してるからパーっとやる!ってことはなかなかない。

(行っているパーティーはほぼ無料、ロンドンのパーティーでもお酒はほぼ飲んでいない。飲まなくても楽しかったっていうのもある。)

4年前にも東南アジアで  

明日食べるために必死になる という経験をした。その時に感じた 「生きてるっ!」って感覚がとても新鮮だった。 

全てが揃っている恵まれた環境で育った私には 今まで感じたことのない感覚だったんだ。 

インフラや生活設備が整ってない環境に育った人達の方がサバイバル能力が高い気がする。 

ないことを嘆いても現実は変わらないので

頭を使ってあるものでどうにかする。 


たまーーーに、インスタに何万人もフォロワーがいて、飛行機に乗るだけで

ポンと空港には迎えがいて、素敵なリゾートに泊まって、おしゃれな服を着て

至れり尽くせりな旅なんて贅沢 羨ましい。どことなく優越感に浸れる。


でも私は、それをしたところで、自分のためにはならないし、

私でなくても誰でもいい気がする。

私が旅をする意味がなくなってしまう。


結局、なんだかんだ色々あるけど、楽しいし、お金よりもリッチな経験が欲しい。


良くも悪くも、今私が感じたり、直面している現実を私にしか撮れない写真や書けない文章を通して 私が今思う現代社会に対する違和感や疑問をシェアしたい。

自分がなぜここにいるのか、そして何ができるのか。

人生は 時に孤独で、時に不安で 時に本当にどうしていいのかわからなくなることもあるけど、

純粋に みんながもっと今、目の前にあるすでに存在してる幸せで、恵まれている環境にいるってことが伝われば嬉しい。

幸せは意外にも身近にある。

 こんな私の旅、サポート、賛同していただける方、少しでも募金してくれたら嬉しいです。1000円でも助かります。

よろしくお願いします。

https://paypal.me/miyufukada

 

物乞いしている人たちって こんな大変そうな旅してる私よりもはるかにタフだなって思う。

プライドも捨てて 生きるために 必死なんだ。

Less is more.