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Morocco Pt.4 モロッコ最終日

おかげさまで先日、無事日本に帰国しました。


が、旅の記録はまだ続きます。



暖かく、魚も美味しく、サーフィンもできて最高だったエッサウイラを後にし

町から出るとこんな アリゾナみたいな景色ばかりのモロッコ 広い 

町から出るとこんな アリゾナみたいな景色ばかりのモロッコ 広い 

また7時間ほどバスに揺られ最終目的地カサブランカに到着。

夜10:30過ぎ。

バスに揺られる長旅で疲れていたし、荷物もあるし

ネットがなく予約したairbnbに電話もかけられないので

とりあえず、タクシーへ。


だめゼッタイ!


バス乗り場のすぐ外にいるタクシーには乗らないでください。笑

今考えれば15、言うてもどんなに高くても20dhmくらいの距離を

45dhmとぼったくって来て、疲れた私は高いなと思い乗らないと言ったものの

40dhmで言いよって値切って来たからって乗りました。

日本円にしたら400円くらいのことなんだけど、

モロッコではご飯が食べられるお金。大事。

最後の最後にやられた感。


払い過ぎだと言うのがもうわかっていたので、タクシーのおっさんにairbnbに電話をさせて、

連絡を取ってもらい無事到着。

カサブランカ集合住宅街  

カサブランカ集合住宅街  

よかったー。 

ぼったくられたらこっちも図々しく色々お願いをする。



翌日は、外を走る車のクラクションの音で起こされた。

モロッコって砂漠が広がるか、古いマーケットのある

何もないところだと思ってる?

いやいや、都市部はめっちゃ都会です。

ここカサブランカはお金持ちが多い。

SNSで発信される偏ったイメージって怖いなと感じた瞬間。


この旅中に、機会とと出会いがあれば撮ることにしていた

地元の女の子とその部屋というテーマの写真。

2ヶ月ちょっとのこの旅の最終日にモロッコ人の女の子を

私のインスタのフォロワーの女の子が紹介してくれて会うことにしていた。


彼女が住むモロッコモール近くまでは、私のairbnbから歩いて1時間半!!!

バスを使っても1時間。

タクシーを使えば?と言われたけれど、いまいちモロッコのタクシー事情が慣れないので

(前日のぼったくりもあるし)

中間地点のビーチ近くで会うことに。

モロッコにはこの年代かこれより古いベンツがゴロゴロある。 タクシーはほぼベンツ。町によって違う色に塗られている。 これは普通に乗る用。 

モロッコにはこの年代かこれより古いベンツがゴロゴロある。 タクシーはほぼベンツ。町によって違う色に塗られている。 これは普通に乗る用。 


モールを見つけ、そこでwifi につなぎ彼女に連絡。

車で20分くらいだから迎えに行くね!と

来てくれた。


家まで戻る途中で、カタツムリ食べたことある?と聞くので、まだないと話すと、

じゃあとで食べに連れて行くね! カタツムリの屋台しかない店が並んでる場所があるのよ。と。

これこれ!私が旅で常に求めていること。

地元の人がどういう生活をし、何を食べ、どう暮らしているのか、友達と何をしてどんな話をするのか。

そんな異国の生活を覗くのがとても楽しい。

観光スポットやインスタスポットにはまるで興味はない。

フェズで素敵なホストファミリーから離れ、砂漠経由でマラケシュまで行くツアーでは観光客しかいない場所に連れていかれて(当たり前だけど)モロッコとの距離を縮められずになんか違和感あったんだ。

結果的にいうと、どの国に行っても何ら日本の私たちと変わらないたわいもない会話で笑ったり、あほなことをしたり、大切な人や家族と過ごす時間が楽しいと感じたりすることは同じ。でも全く土地も文化も違う国で自分と同じだなと感じることが私になんとも言えない安心感をくれるんだ。


やっと共通点を見つけられた気がして、彼女に

「そういうの待ってたの!嬉しい!」

と伝えると、

「私も日本に行ったら観光地じゃなくて、普通の人が何してるのかとか、どこに行くのかって気になるもん!任せて!あ、あと質問しすぎっていうことはないからどんなことでも何でも聞いてね。本当に。」と答えてくれた。

カサブランカにはもちろんモロッコらしいメディナもありリアドもあるのだけれど、

多くの建物が新しい様式。

日本に例えていうなら、昔ながらの家屋がリアド、私たちの多くが住んでいるアパートやマンションなどの現代建築がモロッコにもあるような感じ。


彼女の家はモダンなマンション。

リビングはかなり広くて、コーラン(イスラム教の教典)が並べられたりしている。

友達の部屋からの景色。夕陽がちょうどこの窓の中に沈む。 

友達の部屋からの景色。夕陽がちょうどこの窓の中に沈む。 

お母さんに会い、挨拶をし、彼女の部屋で話をしていると

お母さんが部屋に来て、何が食べたい? 食べたいものを作るから教えてね と、

初対面の娘が連れて来たゲストに沖縄のおばあのような対応。

モロッコ最終日というだけあって安心感と、人の優しさに触れ感謝しかなかった。

彼女はアメリカに2年間心理学を学びに留学していたそう。

家にはお手伝いさんもいて、家の大きさと、家族がそれぞれ車を持っていることなどから考えて

ある程度良い暮らしをしていることが伺えた。


その友達を撮影してから、

車でモロッコモールへ。アフリカ最大のモールというのでどんなものなのだろうと

期待していたらそうでもない。w

モールに隣接してIMAXの映画館などもあった。

モロッコの砂漠地帯と比べると想像もつかないほど都会でびっくりするが、最大と言われるほどの大きさがあるのかは謎だった。

家に戻るとリクエストしていたチキンタジンが用意されていた。

お手伝いさんが作ってくれたタジン。モロッコ風のサラダと、お米のサラダ!

ポルトガルあたりからずーっと小麦まみれだったのでお米に飢えていた。

やっとお米だーと思ったらサラダだった。 こっちのお米の使い方は、日本でパスタをサラダに使うのと本当に同じ感覚。 ツナと、きのことマヨネーズで和えてあるお米のサラダは美味しかったな。

お昼を食べ、モロッコ国内でもかなり大きいモスクに連れて行ってもらった。

中には入れなかったのだが、壁に施されたモザイクが綺麗で、とりあえず巨大でびっくり。

柱に座り、寄っかかって昼寝をする人もいれば、お祈りをする人もいるし

みんなの憩いの場であることが感じられた。


そしていよいよカタツムリ!と思いきや、まだ時間が早いので

彼女の友達たちと会うことに。

フランス語、英語、アラビア語を話せる彼女たち。

友達の1人が警察に捕まりそうになって逃げる時の話とか、


モロッコって日本より全然インターナショナル!

私が出会った友達の年齢を聞くと、なんと20歳!

若いなー。なんて考える私は歳をとったなーなんて実感。w

そして念願の!

念願でもないけど、ちょっと気になっていたカタツムリを食べに

カタツムリ街道へ!

彼女が小さい頃から来ていたというカタツムリの屋台へ。

 寒いので車の中で食べる。おばちゃんが持ってきてくれるの。 カタツムリを頼むとスープは飲み放題。

 寒いので車の中で食べる。おばちゃんが持ってきてくれるの。 カタツムリを頼むとスープは飲み放題。

カタツムリ、普通に美味しい。

スパイスがたくさん入っていて、スープが絶品。


モロッコはフランスの統治下の背景もあり、随分フランス化が進んでいる。

その影響なのかわからないが、カタツムリも食べる。w


海外に行って、面白いのが

スーパーや、スーパーに売られているもののメーカーや、街を走る車などを見て

どの国の資本に影響されているのかというのが一目瞭然なこと。

スペインからモロッコに入り最初に気づいたのはカリフールというフランスの大型スーパー。

これ、インドネシアにもよくある。

ということは、フランス企業はインドネシアにも進出しているのだ。オランダの植民地であったインドネシアにもフランス企業があるというのは意外だった。


私にとっての旅の醍醐味は、こういう経済事情を知り、世界がどう回っているのかを知ること。

こう見ると日本企業は車ぐらい。

日本の経済の弱さが伺える。

そして、会う人によく言われるというか、びっくりされ言われるのが

決まって、このフレーズ。


「英語がうまいから日本人じゃないと思った。」


褒められてるのか、日本人であることがなんか恥ずかしいのかよくわからない感情になるこの一文。

この旅でも何度も言われた。

変わりつつあるのは確かだけど、

これが未だに世界の日本のイメージであるのは確か。

日本人=英語が喋れない。

払拭したいよねこのイメージ。

でも、日本では外国人に日本語を覚えてもらうことが必要だと最近思う。

海外観光客に優しく、英語メニューを出したりするのも親切だけれど、それでは

日本が薄れて行く気がしてならない。

フランスに行ったら、英語のメニューなんてくれない。

多分中国に行ってもそうだろう。

来る人に合わせてこちらを帰るのではなく、日本にくる観光客に対して日本の文化や精神を知ってもらうのに、日本語を少しでも勉強して日本に来て欲しいと思う。

モロッコでも、フランスでもポルトガルでも、今まで行ったどの国でも

その国の言葉を少しでも話せるようになると、地元の人の対応がコロッと変わる。

お互いの間にリスペクトが生まれる。

観光客が日本語で話しかけて来たら嬉しいでしょ?

次の日のフライトが朝10時と知った彼女は、

じゃあうちに泊まればいいじゃん!

車で送ってくよ。

とまで言ってくれて えーーーー本当に?!すごい嬉しい!

とお言葉に甘えて送ってもらうことに。

翌朝、若干寝坊したものの無事時間通りに空港に到着!

2ヶ月と約1週間の旅路の帰路に着きましたとさ。

 今は旅の消化期間中。

写真も現像し、もうちょっとしたらまた暗室にこもってプリントします。 

この旅のZINE作ろうかな。